昔はソープ街というと夜になれば人通りも多く、昼間でもそこそこ人出があって賑やかな繁華街でした。 しかし、最近ではそのような賑やかさは消え、やや閑散とした印象を受けるソープ街は少なくありません。 この現象は一部のソープ街だけでなく日本全国で見られるようなのですが、それが必ずしもソープ人気に陰りが出ただけというわけでもないようで、なかなかに不思議な状態になっているようです。

◆ 人通りは減っても待合室には……

人通りの減少は、全国的に有名なソープ街である吉原や福原、中洲など日本全国のソープ街で共通している現象で、これは昨今の情勢も大きく関係しています。 しかし、最近こうしたソープ街のソープランドへ遊びに行った方の中には、「街中には全然人がいないのに、お店に入ったら待合室に何人も待っていた」なんていう経験をしたことがある方もいるのではないでしょうか。 街に人がいないくて利用者も少ないからお気に入りの子にすぐ会えるかと思ったが、予約はいつもより早く完売していてむしろいつもより混んでいた。 実はこうした現象はそこかしこで起きていて、見た目は人通りが減ったソープ街であっても実際の利用者の数は、以前と同じまではいかなくてもかなり戻ってきていると言われているのです。

◆ 何故このような現象が起きているのか

このような現象が起きている原因は、ぱっと思いつくのは昨今の情勢が関係しているというものですが、その影響も皆無とは言いませんがほとんど誤差レベルのようなもので、メインは「店の選び方が変わった」ということが理由です。 これは以前から言われてきていますが、今は昔と違ってスマホの普及率も高くなり、年齢を問わず誰もがインターネットへ接続することが可能になりました。 ソープ街全体の情報を取り扱う情報サイトが増え、そこから気になったお店のホームページを見て、予算や在籍キャストなどから選んで、そのまま電話で予約というのが一般的になりました。

そして、遊びたいお店があるのであれば、もうわざわざソープ街をうろつき回る必要はありません。 予約をして、その時間になったら最寄り駅まで送迎に来てもらい、お店まで一直線に向かえます。 帰りも送迎で最寄り駅まで送ってもらえるのですから、ソープ街を歩くということがほぼ無くなりました。 もし送迎を使わなかったとしても、すでに目的のお店があるわけですから寄り道などせずまっすぐお店へ向かう方ばかりになっているのです。

「ソープ街の人通りが減ってソープランドが終わってしまうかもしれない」と不安になっている方も多いでしょうが、実際はその心配はいらないでしょう。 逆に人気キャストはより予約が難しくなっている傾向もありますので、そういったキャストと遊びたいと考えているなら今まで以上に気合を入れて予約に取り組む必要があります。 今後もこの傾向は進むと思われますので、こうした状態が続くようであればソープランド業界にまた新しいブームが生まれることを期待してもいいのかもしれません。

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